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大震災のとき、津波から避難する車が踏切で足止めされ、長蛇の列となった。
地震で停電した踏切は、バックアップ電源で動作し続けた。「停電時には事故が起きない安全な状態を保つ」(フェイルセーフ)のルールに則り、遮断機は下りたままとなった。
踏切で足止めされた先頭車の運転手は、来るはずもない電車の通過を待ち続けた。
やがて、「電車など来るはずがない。早く渡れ!」と知人の指摘を受け、先頭車は遮断機を押しのけ、踏切を渡った。後続車も続いた。
正常時のフェイルセーフは、大震災の異常時には通用しない。だが、踏切には正常時と異常時とを区別する能力はない。異常時の安全は、私たち利用者の機転に委ねられる。
私たちは、正常時の利用方法を教わる。だが、異常時の機転は自己学習である。そして、異常時の機転が生死を分ける、「知らなかったではすまない厳しい現実」がある。
いま私たちは、「大きな変化の時代」を生きている。様々な異常(大きな変化)が発生し、それぞれで機転が試される。
・原発事故による食品の安全
・通貨危機による金融商品の安全
・財政危機による社会保障の安全
ここでも、大きな変化が起きている。わが家に降りかかる異常を想定し、機転の準備を欠かせない。
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