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確定申告書を税務署へ持参し提出した。震災による特殊事情で混雑が予想されたが、待ち時間なしで完了した。
確定申告書の記入は、国税庁の確定申告書作成コーナーを利用している。必要項目を入力すると、自動的に計算・転記され申告書が出来上がる。
原発事故による補償金の扱い、除染作業に伴う費用(現時点で東電の補償はない)の扱い、で苦慮した。経営管理の継続性を重視し、自分なりの最善策を選択した。
補償金は、合意書の締結日で営業外収益に計上し、営業利益(本業での儲け)と区別した。除染費用は、除染費の科目で経費計上し、将来の補償請求の管理も兼ねる。
事業所得はギリギリ黒字を確保した。だが、収入の大半は東電からの補償金であり、営業利益は真っ赤である(とても悔しい)。
震災を境に、南相馬における生活環境は大きく変わった。人が減り、会社が激減した。住居・医療・学校・交通などのライフラインは、いまだに復旧の目途が立たない。
震災前の生活環境へ戻ることはできず、新しい生活環境を創造したいのだが・・・・、日々厳しい現実に直面する。東電補償金への依存体質から脱皮すべく、自立を目指す事業活動が必要である。一方、新しい生活環境を創造する市民活動も必要である。
家庭の自立と地域との共立、2つの活動への資金と時間との投資配分が、わが家にとっての直近の課題である。どちらも不足しており、震災前の日常(既得権)をもっと捨てる必要がある。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
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