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西日本豪雨の被災地の映像を見て、5年前のことを思い出した。息子(大学2)が自動車教習所へ通うに際し、相談に来たときのコトである。
「[普通]と[オートマ限定]、どちっがいいかな?」
「[普通]にしろ!」 私は即答し、話を続けた。
「お前は、原発事故避難で[悔しい体験]をいろいろした」
「(だが)その[悔しい体験]は、お前の[財産]だ」
「これからの人生で、きっと、役立つ」
「原発事故で、わが家は、[平時]から[有事]へ一転した」
「[平時]には、当たり前と期待していたモノが、」
「[有事]には、ほとんど役立たないことを知った」
「お上も、マスコミも、お金も、法律も・・・ね」
「[有事]の現場では、」
「[自分(たち)]でやるしか仕方がないコトだらけだ」
「現場にある[道具]を、現場にいる[人]が使う」
「『使い方が分からない』の言い訳は、通用しない」
「『知らなかった』の後悔は、通用しない」
「がれきが散乱する現場では、きっと、[ダンプ]が役立つ」
「(だが)ダンプの運転手が、現場にいるとは限らない」
「(そのときには)自分で運転するしか、仕方がない」
「(ところで)ダンプは、オートマチック車かな?」
「(きっと)マニュアル車だろう」
「(そうだとしたら)ダンプを運転するには、」
「マニュアル車を運転する[体験]が要る」
「いざというときのため、マニュアル車を運転する体験が要る」
「(有事の現場では)」
「道具を[上手く使えるか]は、問題ではない」
「道具を[使えるか・使えないか]が、問題だ」
「ときに、それが人生を分けることになる」
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(ピカイチ先生) |
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