■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


実 験 室


ご 案 内


金銭教育


原発避難

家の除染

家の四季

ネット通勤

複利計算

イラスト





【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



2006/09/18

小学校のお祭りと食券


 娘の小学校でPTA主催のお祭りが行われた。子どもらのお気に入りは、先生と父兄が運営する模擬店である。カキ氷・焼き鳥・だんご・カレーライス・ハンバーガーなどのテントが校庭に並ぶ。

 食券を購入して、模擬店で商品と交換する。大方の食券は、前売り券として1ヶ月前に申し込みし、1週間前に食券を受取る。

 食券には商品名と値段が印刷されており、商品ごとに色が異なる。しっかりとPTAの印影も印刷されている。

 食券を見て息子に質問した。「この食券のいけないところは?」

 しばらく食券を眺めた後に、「ハンコがコピーであるところ!」

「正解!」

 食券は色画用紙にコピーして製作されている。コンビニに用紙を持ち込めば、誰でも複製することができる。偽造防止には、コピー後に一枚一枚に捺印する必要がある。

 息子との会話を、娘が横で聞いていた。「そうだよね」と聞くと、分かったと言わんばかりに大きくうなずいた。

 お祭りは楽しい。しかし、子どもらは祭りの中からも社会の仕組みを学ぶ。親の立場としては、楽しさだけに注力してはならない。祭りで利用する道具については、安全にも留意する必要がある。そして、子どもの目線に立った社会教育にも留意する必要がある。



    
[2006年]

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)