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家族4人、久しぶりに南相馬市の自宅に一時帰宅した。一番の目的は、自宅周辺の放射線の測定である。このため、放射線量計を購入した。
「自分が放射線量計を買うとは夢にも思わなかったよ」 購入したばかりの測定器を手に、つい一人ごとが出た。
緊急時避難準備区域の解除方針を受け、南相馬市では学校再開の準備を進めている。8月中での一時避難所の閉鎖、夏休み中の校内の除染と、学校再開が具体化してきた。
帰宅に向けた行政側の施策が具体化したのをうけ、わが家でも帰宅の準備を具体化する。帰宅への最大の障壁は放射線対策であるが、具体的にどうしたらいいかわからない。でも、やるしかない。
まずは現状把握からと、自宅周辺の放射線量を測定することにした。自宅前の舗装道路は0.4マイクロ、庭の土の上が0.8マイクロ、家の中が0.4マイクロ。ベランダの排水口では2.2マイクロとホットスポットも見つかった。
残念ながら、公表結果から期待していた値より高かった。放射線に弱いとされる白樺の木、わが家のシンボルツリーの白樺も、隣家の白樺も枯れていた。目に見えぬが、高濃度放射線は確実に存在している。自宅の除染を実施することにし、こらから具体的な方法を検討する。
除染と同時に必要になるのが、安全の判断基準である。年間被ばく量の許容量はいくらか? 国の判断基準をあてにせず、わが家の判断基準を採用することにし、そのための勉強を始めた。
わが家では、安全の管理項目として「放射線」を追加した。わが家では、安全は頼るものではない、自ら管理構築するものである。ある経営者からの教え「安全とは管理を増やすことだよ」、然りである。
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