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2011/09/19

避難生活からの帰宅と生活経営


 9月1日、わが家の役員会で自宅(南相馬市)への帰宅を決定した。夕食時に社長の私が帰宅案を動議し、副社長の妻、取締役の息子(高3)と取締役の娘(中3)で協議の末、全会一致で9/17の帰宅が決定した。

 放射能による健康リスクへの不安は消えない。しかし、経済的リスクや精神的リスク、そして5年・10年後を見据えた上での決断である。
 
 放射能の中で生きる現実を受け入れ、わが家の新たな生活が始まる。放射能から家族の身を守る、放射能への安全管理の重責が家庭の長である自分に圧し掛かる。

「生き残るために、不安を恐怖に変えてはならぬ。」
「だが、不安を忘れてもならぬ。」

 と自分に言い聞かせ、「放射能の中で生きる」生活経営を覚悟した。

 こんな経営環境のわが家にとって、「放射能の中で生きる」ことを実践する専門家の情報はとても助かる。専門知識に裏付けされた、現場・当事者目線での現実的な取組が、わが家にとって欠かせない情報である。

 こんなわが家に寄り添ってくれる本と出逢った。

●『内部被ばくの真実』 (児玉龍彦著)幻冬舎新書 
●『放射性物質から身を守る食事法』 (富永國比古著)河出書房新社

 児玉さん南相馬市で、富永さんは郡山市で、放射能被害の現場で現実と向き合っておられます。



    
[2011年]

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