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わが家では、2種類の放射線量測定を毎日行っている。積算量の測定と、変化量の測定である。
わが家は、高放射線量という異常環境の中にある。この状況が変化しない(悪化しない)という前提に、健康被害への監視として積算量の測定を続けている。
一方、原発本体は応急処置が終わり、集中治療室に入院中である。放射能物質の拡散は継続しているし、容体急変の緊急事態がいつ起きても不思議ではない。
わが家では、最悪のシナリオを想定して、準備を重ねている。再避難に備え、車は低燃費車に替え、満タンの半分以上の給油状態を常に保っている。
先の避難行動での最大の反省点は、情報の入手が途絶えたことだ。政府も、東電も、マスコミも、本当のことを伝えてくれない(伝えられない)。市も、逃げろというが、それ以上の情報は間に合わない。
いざというときは、手持ちの機器と自分の技量だけが頼りである。避難の決断に必要な最後の判断材料は、外部の情報機関に依存してはならない。
わが家は、緊急事態がいつ起きても不思議でない環境の中にある。状況変化(危機)の監視は、怠ってはならい。「知らなかったではすまない厳しい現実」が待っているからだ。
厳しい現実の中で生き残るためには、平時の戦略(継続への備え)と、異常時の戦略(変化への備え)との両立が不可欠である。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
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