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わが家の資産管理では、2つの会計ソフトを利用している。適用する範囲と目的とが異なるからだ。
個人事業の資産管理は「弥生会計」を利用し、資産の評価基準として簿価を採用している。管理作業の省力化を優先しているからだ。
家計全体の資産管理はマクロソフト社製「Money」を利用し、資産の評価基準として時価を採用している。正確さを優先しているからだ。
2つの会計ソフトのデータは、バランスシート上で連結している。「弥生会計」上の現金(流動資産)と、「Money」上の借入金(流動負債)とを連結し、事業と家計とのお金の流れはココを経由させている。
原発事故避難の経験をもとに、わが家のお金の管理体制を見直した。一つ目は、携帯性のない資産の評価額をゼロとした。避難生活では、持ち出せない資産の財産権と所有権は喪失することを知ったからだ。
結果、「Money」上の資産からマイホームを抹消した。住宅ローンは完済しているので、幸い債務超過に陥らずに済んだ。
二つ目は、信用買いをクレジット一括払いに一本化した。避難生活では決済口座の管理が滞り、大切な信頼を喪失する危機に直面したからだ。
結果、「弥生会計」上から買掛金など流動負債の勘定科目を抹消した。今後は、すべての仕入れを現金払いにする覚悟である。
経営者は「決断」の大切さを連呼する。だが、多くの人がその意味を取り違え、前へ進めない。決断とは、「断つコトを決める」ことで、「やめるコトを決める」ことだ。
日々やることが増す市場社会では、小さな決断の積み重ねが欠かせない。ときに人生の節目では、大きな決断も必要である。
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(ピカイチ先生) |
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