■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


実 験 室


ご 案 内

金銭教育


原発避難


家の除染

家の四季

ネット通勤

複利計算

イラスト





【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



2017/02/27

原発避難時の資産と財産、「個人事業」


 原発避難から教わった。

 避難では、どこで何が起こるか分からない。一人ひとりにリュックを背負わせた。「自分の命は、自分で守れ!」 背負って走れる範囲で、必要なモノをリュックに詰め込めさせた。

「ここ(わが家)には、もう戻れないかもしれない」
「自分の宝物を、ひとつだけ、リュックに入れなさい」

 息子(高2)は、お気に入りのカードゲームを選んだ。自作のデッキの中から、一組をリュックに詰め込んだ。

 娘(中2)は、バレーボール仲間との集合写真を選んだ。部屋に飾られたモノの中から、一枚をリュックに詰め込んだ。

 私は、外付けのHDDを選んだ。バックアップ用HDDの中から、最新のモノをリュックに詰め込んだ。

 わが家の事業では、多くをパソコンで管理している。個客情報、会計簿、商品(デジタルコンテンツ)等々。パソコン上のデータが、私の宝物である。

 パソコン上のデータは、月に1回、外付けのHDDへバックアップしている。パソコンが故障(当たり前にあること)した場合に、新しいパソコンで業務を継続するためだ。実際に、何度も体験したことである。

『持ち運べないモノは、[財産]ではない』

 避難時、パソコン本体はリュックへ詰め込めない。(だが)パソコンは、避難先で再調達できる。(だが)わが家のデータは、避難先で再調達できない。

 事業を継続するには、わが家のデータが欠かせない。このデータさえあれば、避難先で事業は再開できる。私は、自分の宝物を選ぶのに迷いはなかった。

 私の[財産]は、一個のHDDであった。
 避難時、一個のHDDが、私の全財産となった。



    
[2017年]

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)