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2006/11/27

お手製のメモ帳


 小学4年生の娘のお小遣いは週150円、全国平均の半分と少ない。代わりに、親が喜ぶモノを提供した場合には対価を支払うことになっている。受取った対価はお小遣いと同様に、自分の好きなモノに使える。

 最近、娘が自作のメモ帳を売りに来た。1冊20円である。試しに4冊購入して、作業部屋、リビング、寝室、カバンの中に常駐させて使用している。

 メモ帳は、不用になった印刷物を再利用したものである。裏が白い紙を集め、メモ帳大に切断し、穴を開けて、金属製リングで束ねたモノである。

 このメモ帳と鉛筆との相性がとても良い。鉛筆は体勢によらず書ける。上を向きながらでも、筆圧が小さくても書ける。だから、寝ながらでも、立ったままでもメモが取れる。

 寝床で閃いたアイデアもその場でメモする。机のないセミナーでも図や要点をメモする。歩きながらでも気づいたことをメモする。こんな習慣が身に付いてきた。

 もとは裏紙と思うから、もったいないという感情もなく、落書き風に気軽にメモがとれる。頭で考えるのでなく、手の思うままにメモがとれる。

 閃きや気づきは一瞬に湧き、一瞬に消える。整理しながらメモをとろうとすると、意識が障害となりアイデアや気づきが消えることが多々ある。このメモ帳にしてから、メモをとれるアイデアが増えた。

 思わぬ行動から大きな気づきを得ることがある。20円のメモ帳で得た気づきは、私にとって人生を変える貴重な体験となるかもしれない。娘にとても感謝している今日である。



    
[2006年]

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