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2009/11/30

家族貯金箱と株主優待


 わが家も築12目を迎え、いろいろと修繕が必要になってきた。取り急ぎ、トイレ工事とガスコンロの交換を実施した。

 修繕に必要な資金は、家族貯金箱で調達した。子供らは祖父母からのお小遣いなど(臨時収入)の半額を、大人は税・保険の還付金など(臨時収入)の全額を家族貯金箱へ寄付している。

 わが家では、家族で利用するモノは家族全員で負担するのがルールである。金銭的負担は、家族貯金箱を通して徴収される。

 家族貯金箱の財源として、株主優待も大きく寄与している。株主優待で図書カードや商品券をいただけるからだ。

 本を購入するときには、株主優待の図書カードを購入し、購入代金を家族貯金箱へ寄付する。ファミレスで食事をするときには、株主優待のお食事券を使い、その分を家族貯金箱へ寄付する。

 このところの株価低迷で、配当利回りが高くなっている。一部上場の有名企業では5%を超えるものもある。株主優待を考慮すると、10%を超えるリターンを期待できるものもある。

 株主優待の活用には、投資先企業の倒産や株価下落などのリスクを負う。しかし、生き方の選択肢が増し、不確実性(=リスク)が増す現代においては、リスクと上手く付き合う能力が不可欠である。

 家族貯金箱での株主優待の活用を通して、子供らがリスクと付き合うことを身近に感じ、リスクから逃避しない習慣を身につける機会にしたい。



    
[2009年]

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