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2010/02/08

中2女子、通貨偽造で現行犯逮捕


 中2女子が、カラープリンターでコピーした千円札をショッピングセンターで使用し、偽造通貨行使容疑で現行犯逮捕された(補導ではない)。

 通貨偽造の罪は、国家転覆を生じかねないため、金額の多少にかかわらず重罪(最低でも懲役3年)である。目の前で手錠を掛けられた娘を見て、母親は泣き崩れたとのこと。

 こんな事件があったと、夕飯時に息子(高一)と娘(中一)に伝えた。二人とも、ショックを受けたようだ。これを機に、お札をコピーすることがニセ札作りであること、ニセ札作りが重罪であること、を教えた。

 しばらくの沈黙の後、娘が「そんなの学校で教わっていない!」と怒り口調で一言。息子にも確認したが、学校では教わっていないとのこと。

 自分の場合、小学校の授業でニセ札作りが重罪であることを教わった。どの様に教わったかは忘れたが、先生の話に恐怖を感じ、絶対にしてはならいことと肝に銘じた。

 私たちは、日々の暮らし中で、より便利になる道具を購入し続けている。しかし、道具にはニ面性があり、便利さの裏には必ず危険性がある。万一の場合、知らなかったでは済まされない現実もある。

 だから安全に生活するには、日々使用する道具について、その危険性を認識することが不可欠である。包丁もしかり、車もしかり、パソコンもしかり、住宅ローンもしかり・・・・。

 日々進化する道具との関わり方について、子どもたちに教える必要がある。しかし、ここでも厳しい現実に私たちは直面する。誰が、いつ、どこで、教えるのかという問題である。

 いまいまの現実では、親が、都度、家庭で、となる。先生役となる親は、社会の変化に負けないように、子どもの成長に負けないように、勉強を怠ってはならない。



    
[2010年]

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