2017/09/25

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医者に預けている「資産」はなにかな？

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<sup>　ある社長さんから教わった。

「（お前が）医者に預けている［資産］はなにかな？」

「（お前の）診察・治療の履歴だよ」
「（お前の資産は）」
「カルテという帳簿の中に、確かに、記録されている」

「医者にとってカルテは、」
「［顔の見える客］との会話に欠かせない道具だ」
「［顔の見える客］であるお前と向き合いながら、」
「（医者が）創造してきた［資産］が記録されている」

「（同時に）お前にとってカルテは、」
「［顔の見える医者］との会話に欠かせない道具だ」
「［顔の見える医者］と向き合いながら、」
「（お前が）創造してきた［資産］が記録されている」

「（通院以外の）日常の買い物でも同じだ」
「お前が、店主に預けている［資産］はなにかな？」

「（お前の）購買履歴だよ」
「（お前の資産は）」
「ビックデータという帳簿の中に、確かに、記録されている」

「（だから）店主は、」
「お前の［資産］である購買履歴を買ってくれる」
「ポイント還元とか称してね」

「（一方）お前は、」
「［資産］である購買履歴を売ることができる」
「買物の度に、［顔の見える客］の会話を清算しながらね」

「ここからが大事なことだ（だからよく聞け）」

「［資産］は、会話しながら［お互い様］で［創造］する」
「［運用］したり、［殖やす］ものではない」

「資産を創造するには、取引相手との会話を絶やさぬこと」
「（会話の前提として）取引相手（お店）を選ぶときには、」
「［いくら］より、［誰と］を意識すること」</sup>

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[2017年]

塾　長 （ピカイチ先生）