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先週17日、娘の中学校がやっと再開した。今週26日には、息子の高校も再開する。娘は片道20分、息子は片道60分、間借り校舎へのバス通いが続いた。
少しずつ、日常生活が復旧している。だが、生活基盤の全面復旧の目途は立たない。病院は再開したが、医師が戻らない。常磐線は、東京方面は原発で、仙台方面は津波で不通。陸の孤島はまだまだ続く。
思うように進まぬ復旧にばかり目を向けてもいられない。復旧の次は、復興。地域の自立なくして、地域は生き残れない。
復旧時には、他地域からの支援の流入により、地域内の循環に特化した経済再建が成り立つ。だが復興時には、他地域から自前でお金と人を呼び込む仕組みが必要となる。
個人投資家・長期投資家として、
地域復興のために何ができるのか?
地域環境は、震災と原発事故により大きく変わった。世界も大きく変わろうとしている。目標は創造であり、復興の発想では環境変化に適応できない。発想の仕方自体も変える必要がある。
「頭で考えるな! 体で考えろ!」
最近、自分に言い聞かせている言葉である。いままでのしがらみ(知識や成功体験)にとらわれている限り、不連続な社会を生き残れない。
除染作業中は、手で考える。街中散歩の途中は、足で考える。問題・課題を頭で整理した後は、自分を信じて「閃き」を待つのみだ。
「仕事は何をしているの?」と芝刈り中に聞かれ、「いま仕事中です」と答えた。多くの人が先入観にとらわれ、大きな機会費用を払っている。そんな天の邪鬼の詭弁を、けもの道をゆく勇気としている。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
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