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原発避難から教わった。
避難では、どこで何が起こるか分からない。一人ひとりにリュックを背負わせた。「自分の命は、自分で守れ!」 背負って走れる範囲で、必要なモノをリュックに詰め込めさせた。
「(コレを)いざというときに役立てろ」
と言いながら、タオルを一枚づつ各自に配り、リュックに詰め込めさせた。避難時、衣類は一枚のタオルとなった。
「(コレは)いざというときの非常食だ」
と言いながら、一枚のチョコレートを各自に配り、リュックに詰め込めさせた。避難時、食糧は一枚のチョコレートとなった。
「(万一)一人になったら、自分のことだけを考えろ」
「家族のことは考えないでいい」
「その場、その場で、生き延びる最善を考えろ」
「家族のことを考えるのは、落ちついてからでいい」
「落ち着くまでに、一年かかっても、二年かかっても構わない」
「落ち合う場所は、ここ(わが家)とは限らないぞ」
避難時、住居(不動産)はお荷物と化した。家電(家財)も、お荷物と化した。電気を期待できないからだ。リュックに詰め込ませる家財は、見つからなかった。
『持ち運べないモノは、[財産]ではない』
避難時、『衣』の財産は、一枚のタオルであった。
避難時、『食』の財産は、一枚のチョコレートであった。
避難時、『住』の財産は、無かった。
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(ピカイチ先生) |
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