2013/07/29

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変化の時代を生きる子育て

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<sup>　わが家の子育てでは、子に言い聞かせた言葉がる。子が小学校に入学したときから、機会あるごとに繰り返し、いまも言い続けている。

「先生の言うことは信じるな！」
「親の言うことも信じるな！」
「先生や親が言うことが正しいかは、」
「自分で考え、自分で決めろ！」

　言葉の意味をどのように理解するかは、本人次第。成長とともに変化することを期待している。

　先日、テレビ報道で「子どもを犯罪からどう守るか」について専門家が提言した。

「（地域のお付き合いが薄れる現在、）
　子どもに言い聞かせて欲しい。
　知らない人に声をかけられても、
　知らない人の言うことを聞いてはいけない、と。」

　後日、高２の娘に報道について話し、自分の意見を伝えた。
「この専門家は、私の知らない人だ。」

　私の意見を遮り、少々語尾を荒立てながら、娘が応えた。
「（パパが言いたいことは）わかっているよ！」

　娘が（何度も同じことを言うな、このボケ親父）と頭を小突く。だが、これからも同じことを言い続ける。

　これからの変化の時代を生きるには、基礎・基本を確実に身につけ、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動する能力が求められる。基礎・基本を身につけるには、退屈で嫌われるコトの積上げが欠かせない。</sup>

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[2013年]

塾　長 （ピカイチ先生）