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2015/08/17

さて、この貯金箱の正体は?


 銀行口座を利用して、下宿中の娘(大学1)へ仕送りをしている。月に2回、記帳して残高を確認する。コンビニのATMを利用する度に、手数料がとられている。

 お盆で帰省した娘に伝えた。

「先日7,000円をおろすのに、216円の手数料がとられたぞ」

「わかっている」
「(でも)休日で、コンビニのATMしか使えなかった」

「『休日に銀行ATMが使えない』は、常識だ」
「(だから)そんな言い訳は通用しない!」

「貯金箱を作って、2万円を入れて置け」
「緊急時には、貯金箱の現金を使え」
「(ただし)ATMが使えるようになったら、」
「すぐに、貯金箱の中身を2万円へ戻せ」

「わかった(やってみる)」
「でも、貯金箱は要らないよ(自分で作るから)」

 家計の自炊を始めた娘が、外部との[やり取り]を始めた。お小遣い制で体験した内部の[やり繰り]から、一線を越える。

[やり取り]を他人に任せれば、代価を払わされる。自前で制すれば、代価を[節約]できる。この[節約]の積上げは、人生の選択肢(自由度)を拡げてくれる。

[やり取り]を制するには、自分が[やり取り]の主人公になることだ。自分の頭で考えて、対策を試行(思考)錯誤することだ。

『さて、この貯金箱の正体は?』

 わが家の『生活防衛資金』の原点が、ここにある。わが家の経験則(現場の知恵)を、どう承継するか? わが家の試行錯誤が続く。



    
[2015年]

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