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2011/06/20

避難生活と決済口座


 わが家では、お金のフロー管理は決済口座で、ストック管理は貯蓄口座で取引している(コラム「決済口座と貯蓄口座」参照)。目的・用途が異なるため、異なる評価基準でお付き合いする金融機関と口座種を選定している。

 決済口座の選定基準は、マイホーム購入の前後で大きく変えた。マイホーム購入前は、銀行からの信用を得るために、給与振込や各種自動引落を身近な銀行に集約した。マイホーム購入後は、わが家の生活様式への適合性を基準に、安全と効率を重視している。

 安全性では、日本国内ならいつでもどこでも、入出金照合・振込・現金引落ができること。効率性では、自宅(インターネット)で迅速に安く、照合・振込ができること。この2点に選定基準を絞った。

 某メインバンクの普通口座を決済口座に選定し、各種の自動引落を集約した。残念ながら南相馬市管轄の公共料金(税金・年金・下水道料金など)については、「市内に支店がある金融機関の口座のみが対象」のため、自動引落を解約し、納付書によるコンビニ決済で対応した。

 福島県外での避難生活においても、決済口座の安全と効率は確保されている。

 決済取引の停滞(資金ショート)は、企業経営では倒産となり、お付き合いをいただいている方々に大変なご迷惑をかける。家庭の経営者として、避難生活を理由に決済取引の停滞は許されない。わが家のリスク管理において、決済取引の継続性は最重要課題のひとつである。



    
[2011年]

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