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地銀の業務用口座を、解約した。
わが家では、業務用のお金の[やりとり]を、地銀とメガバンクとで使い分けていた。[やりとり]が県内の場合には、地銀を。[やりとり]が県外の場合には、メガバンクを利用していた。
2004年の開業時に、地元の地銀に業務用口座を開設した。取引相手には、県内外を問わずに、振込先として、地銀への送金をお願いしていた。
あるとき、東京の業者より仕事をいただいた。代金の振込先として地銀を指定すると、嫌がられた。メガバンク間の振込に比べ、手間[時間]がかかる、手数料[お金]がかかる、とのこと。
急遽、メガバンクにも業務用口座を開設した。自分で利用して、使い勝手の違いに驚嘆した。インターネットバンクの威力である。
・銀行に出向く手間[時間]が要らない。
・ATMで並び待ちする手間[時間]が要らない。
・振込の手数料[お金]が要らない。
早速、わが家は、業務用口座をメガバンクに切替えた。ただし、[やりとり]が県内の場合には、取引相手に合わせて、地銀による[やりとり]を継続した。
7年前の原発事故で、事態が急変した。県内の取引が急減し、地銀の利用も激減した。一方、わが家の手間[時間]は減らない。
わが家には、[時間]が足りない。地銀の口座管理にかかわる作業は、[緊急度]は高いが、[重要度]は低い。時間第一で考えると、時間の[浪費]だ。[浪費]を無くさねば、わが家は生き残れない。
地元の仲間には、振込先の切替えに伴い、ご迷惑をおかけした。引け目を感じる。「この借りは、将来、必ず返す」と、わが家の貸借対照表の[負債]に、確かに記憶した。
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