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昼食中に、受験生の娘(高3)に質問した。
「日本の平均寿命は、なぜ延びたのかな?」
「高齢者が増えたから」
間髪入れずに、答えが返る。想定外の返答に驚く。
「[長生き]になったからではないのか?」
「[量]ではなく[質]が変化したのでは?」
「平均寿命の単位は[歳]であり、[人数]ではないぞ」
いろいろと鎌をかけるが、娘は直感を信じて譲らない。
「平均寿命が延びた理由は、」
「乳幼児や子どもの死亡率が下がったからだ」
「成人になった人は、昔から長生きだったんだ」
「(だから)高齢化は、[長生き]ではなく、[量]の問題だ」
「ここからが大切なことだ(だからよく聞け!)」
「高齢化は、悪いことではない」
「豊かさを探求した成果のひとつだ」
「(だが残念ながら)いまの社会のままでは、」
「いまの高齢者の[量]と共生できない」
「日本に目を向ければ、財源(お金)が足りない」
「地球に目を向ければ、資源(エネルギー)が足りない」
「高齢化問題とは、」
「高齢者が増えたことが問題ではない」
「高齢者が増えた現実に対して、」
「社会のシステムを変えられないのが問題だ」
「社会の[構造]や[制度]を変えられないのが問題だ」
「過去の[栄光]や[権利]を整理できないのが問題だ」
「これから、社会は大きく変わる」
「もうこれ以上、問題の先送りはできないからね」
「(だから)パパもママも、」
「毎日真剣に、変化への[準備]をしている」
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(ピカイチ先生) |
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